【衝撃】他人を変えようとしてはいけない理由

人間関係

こんにちは、わくわく子です。

あなたの周りにも

「あの人の○○がいやだ」「○○してくれればいいのに…」

と変わってほしいと思っている相手がいるのではないでしょうか。

他人の言動や行動にいらいら‥

しかし、他人を変えることはほぼ無理なのです(:_;)

ですが「自分を変える」ことはできます!

これは、人間関係を良くしたり自分が生きやすくなるためにとっても大事なマインドです。

他人と過去は変えられない

前提として

「他人と過去は変えられません」

変えられるのは「自分と未来」だけです。

変えられないことにエネルギーを注ぐのは、自分のエネルギーを無駄に使ってしまっています。

・あの人は何回言っても同じミスをする(いらいら)
・連絡できるはずなのに、なんで少ないの?(不安)
・なんで脱いだ服を洗濯機に入れないの!(いらいら)

と、他人の行動に注目してそこでいらいらしたり不安になったり…

変えられないことに、自分のエネルギーをたくさん使っています。

相手に変わってほしい…と切実に願っていても、他人の気持ちや行動は他人のものです。

自分の希望や期待と同じことを、100%他人もそう思ってるとは限りません。

降水確率50%なら、念のため傘を持って行く

と思っている人もいれば

降水確率50%なら、荷物になるから傘はいらない

と思っている人もいます。

育ってきた環境や体験したことが一人ひとり違います。生きている年数分だけ、思考や経験を構築しています。

「人は人、自分は自分」「みんな違ってみんないい」

他人に「そうなってほしい」期待を勝手にして、それができていなかったときに失望したりいらいらしたりするのは自分本位です。

同じ景色を見ていても、ある人は山をある人は空をある人は家を見ています。

人によって視点がちがいます。視点が違うので、考えや行動が違うことは当たり前。

「あの人はこういう人だ!」と思いこんで接することは、多面的である中の一面しか見ていないことになります。

「変えることはできない」と知るだけでもストレスは減っていきます。

自分の普通は「普通」ではない

世の中にはたくさんの「普通」があります。

・普通はお礼言うのに
・普通はそんなことしないよ
・普通はその年なら正社員でしょ

しかし自分が「普通」と思っていることは、相手にとっての普通とは限りません。

その「普通」は自分が育ってきた環境や過去の経験で、自分の中にできた枠です。

自分が正しい、相手が間違っている。と自分の価値観を押し付けてしまっています。

「自分の普通が絶対だ!」

と捉えていると、周りがその「普通」としていなかったときいらいらして自分がしんどくなってしまいます。そう、自分がしんどくなるのです。

自分の普通が相手も普通と考えず、人それぞれの普通がある。

そう視野を広く持つと、心穏やかに過ごすことができます。

他人を変えようとしてはいけない

他人を変えようとしてはいけない理由。

「変わってほしい」と言う気持ちは「自分が正しい」と思っており、相手をコントロールしようとしているからです。

「自分が正しくて、相手が間違っている」は、思い込みです。相手から見たらあなたが間違っているのです。

「正しい」ということに囚われていると、相手への不満や怒りでマイナスの感情になってしまいます。

相手を変えようとしてもイライラが増したり変わらない相手をもどかしく感じたり、自分が苦しい気持ちになるだけです。

相手を変えようとしている限り、自分に意識が向いているのではなく相手に意識が向いていることになります。

相手を変えようとすることは、自分もその気持ちで縛られてしまうのです。

人の境界線に踏み込むことは、相手を支配しようとしていること。

また、「変わってほしい」という気持ちは相手への執着になり、相手の変わってほしい部分がどんどん気になってしまいます。

結果、その『変わらない』現実を強化していきます。

相手の望まない行動を意識することにより、その行動を引き寄せることになります。

「相手を変えたい!」


と思っているとき、いらいらした気持ちになりませんか?

しかし、その相手はあなたがいらいらしていることとはどこ吹く風。平然と過ごしています。

相手に変わってほしくていらいらしてるのに、相手は何とも思っていないんです。

それって、自分だけがしんどいです( ;∀;)

他人ではなく自分を変える

他人は変えることができませんが、自分の相手に対する見方を変えることはできます。

え!相手のために、なんで自分が変わらないといけないの?

と抵抗する気持ちがあるかもしれません。めっちゃわかります(:_;)

しかしこれは、自分のためでもあります。

変えたい相手にいらいらしたり、不満を持ち続けながら接することは自分自身がしんどいです。

見方を変えることは、自分の心を楽にするためでもあるのです。

「相手を変えたい」と思うのは、不平不満が生じたときに思うことが多いと思います。

「変えたい」と思っているとき、その不平不満にフォーカスしている状態。相手の悪いところに目が行ってしまいます。

しかし、その人にも良いところはあるはず。

例えば、

・お菓子ばっかり食べて仕事しない
⇒ 人当たりがよく、怒っているところをみたことがない

・指示や説明が下手
⇒ なにごともスピーディーに、自ら動いている

など。

今まで不平不満にフォーカスしていたところから、良い点にフォーカスを当てると不思議とその人に対して優しく接することができます。

自分が優しい気持ちになると、相手にもその好意が伝わり相手も良い方向へ変わっていくのです。

不平不満を持って接していると相手にも伝わります。

態度に出さないように隠していても、空気感でわかってしまいます。

・相手が苦手=相手も自分を苦手

・相手にやさしくする=相手も自分にやさしくなる

心の在り方を変えるだけで、世界が変わってきます。

自分の見方を変えるだけで、生きやすくなっていきます。

ですので、他人を変えることにフォーカスするより、自分の接し方や考え方を変えることで徐々に心地よくなっていくことができます。

自分が変わることは自分の固定観念を広げることでもあり、視野が広くなり生きやすくなります。

まとめ

「相手は変えることはできない」

と知るだけでストレスはかなり減ります。

正しい価値観、正しい常識、正しい考え方はありません。

相手を変えようと執着してしんどくなるより、自分の受け止め方・見方を変えることで生きやすくなります。

相手を変えようといらいらするだけの日々より、自分から行動してより良い人生を歩んでいきましょ♪

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