こんにちは、わくわく子です。
願いを叶えたり良いことを引き寄せるには、”ポジティブが良い”とよく言われています。
そのため、不安やいらいらなどのネガティブ感情が出てきたとき、無理に
ポジティブにならないと…
と、湧き出てきたネガティブ感情を押し殺していませんか?
自分の感情を押し殺してまで「無理にポジティブ」になるのは、自分の心によくありません。
ネガティブ感情を否定しない
自分が出している波動と同じ波動の人や出来事が引き寄せられるので、良い気分でいることは確かに大事です。
しかし、
ネガティブな気持ちになったとき
・前向きにならないと
・ネガティブになっちゃだめだ
・ポジティブに考えないと…
とネガティブな気持ちを無視することは、自己否定になってしまいます。
自分の湧き出てきた感情は、自分の自然な感情です。
それを無視してなかったことにすることは、自分の感情を否定しています。
自分の気持ちを無視することが続くと、自分の本当の気持ちがわからなくなってきます。
ポジティブ=よいこと
ネガティブ=悪いこと
ではなく、ポジティブもネガティブも自分の一部です。
いらいらや不安や悲しみなどの感情が湧きあがってきたとき
・うわ~あの人だけなんで評価されるんむかつくわ~
⇒うそうそ、いらいらしたらあかん
と、いらいらした感情にフタをしてしまう。
・なんで連絡くれへんねやろ‥‥
⇒いや、あの人もきっと忙しいんやそんなん思ったらあかん
と悲しい感情にフタをしてしまう。
嫌なことが起きたとき、いらいらしたり落ち込んだりするのは当たり前。
嫌なことを言われたとき、悲しんだり不安になったりするのは当たり前。
そんな当たり前の感情を、無理にポジティブに変える必要はありません。
どんな感情も、自分の自然な感情です。
自然に出てきた気持ちを押し込め、無視し、否定すると、心が窮屈になっていきます。
自分の本当の気持ちがわからなくなります。自分らしさがなくなっていきます。
いつも表面だけの人になってしまいます。ずーっと奥底にもやもやを感じます。(全部私のこと)
・本当は不安だ
・本当はいらいらしている
・本当は悲しい
といったネガティブな感情がでてきているのに
「ポジティブでいなきゃ!」
と感情を隠して無理にポジティブになることは、自分の感情にうそをついていることになります。
押し込められた気持ちはなくなることはなく、心に溜まり続けるため気持ちが苦しくなっていきます。
ネガティブ感情を認めて寄り添う
無理やりポジティブになるということは、心と意識がばらばらの状態です。
心=不安な気持ち
意識=ポジティブにならなきゃ!
と、心と意識が一致しておらずこのギャップでもやもやを感じたり苦しくなったりします。
また、ネガティブな感情を抑え込んでも、それはなくならず心にずっとあります。
ネガティブな感情を我慢してもその感情は消えることはなく、自分の中に蓄積されます。
それを否定し、認めずにいるとその感情はどんどん大きくなりいつか爆発してしまいます。押し入れを開けるとものがあふれ出てくるようなあの感じ。
無理にポジティブになろうとせず、ネガティブな感情を感じてみてください。
湧き上がってくる感情を否定せず、ネガティブな自分の気持ちも受け止めてあげると、自分の心が喜びます。
出てきたネガティブな感情にフタをするのではなく、味わい尽くしてあげてください。
否定せず、寄り添う。
自分の感情に寄り添い、向き合い、認めます。
『自分』となると寄り添うイメージができないかもしれませんが、友達や大切な人にするように寄り添ってみてください。
いらいらしたよね、つらかったよね。ほんとによくがんばったね
悲しいときは無理して笑わんでいいんよ、悲しいこと言ってみて?
すると不安や恐れの感情が小さくなっていき、自然と前向きに気持ちになってきます。
この「自然と」が大事です。
自然な気持ちは、感情にふたをしておらず自分の本当の気持ちです。無理やり作り出したものではありません。
自分の感情を味わうと、心がとっても楽になります♪
無理にポジティブは逆効果
ポジティブになりたくてがんばってるのにポジティブになれないと、
ポジティブに思えない自分はダメだ…
自分を責めてしまいます。
ポジティブな感情になりたいのになれない…だめな自分…
と、自己否定につながります。
大丈夫なふり
怒ってないふり
悲しくないふり
「○○のふり」は「○○でいなきゃ」という感情。
そう思うほど、そう演じるほど、自分の感情に目を背けていることになります。
ポジティブもネガティブも自分の感情。ポジティブを感じるからネガティブも感じることができる。完璧な人間なんていません。
無理にポジティブになるのではなく、ネガティブを受け入れます。ネガティブも自分の一部(*´ω`*)
無理にポジティブは、
・あの人からの連絡ないなぁ…もしかして嫌われてるのかなぁ…【ネガティブ】
⇒はっ!こんな考えじゃなくてポジティブにならないと!【ネガティブ否定】
⇒ポジティブになれないなんて自分はだめなんだ…【自責】
といった負のループになります。せっかくポジティブに思いたいのに最終的に自分を責めてしまうのは元も子もありません。
心と頭で思ってることに差があるほど苦しく感じます。ブレーキをかけながらアクセルを踏んでいるようなもの。
ネガティブもポジティブな自分も全部自分。
ネガティブだからだめ、ポジティブはいいということではありません。
悲しいときは悲しむ。つらいときは落ち込む。ムカついたときは怒る。
無理にポジティブになっていると、自分を見失ってしまいます。
どんな感情も自分の大切な一部です。
まとめ
「ポジティブ感情が良い」というのは本当ですが、「無理に」ポジティブになろうとすることは自分を苦しめることになります。
ネガティブな感情が出てきても、それを否定せず寄り添ってください。
感情は感じ切るとすーっと消えていきます。
自分の感情を大切にして過ごしましょ♪
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