こんにちは、わくわく子です。
日常でつい「どうせ自分なんて…」「自分なんか…」と自分の考えや行動を否定することはありませんか?
「どうせ私なんて…」
「私にはもったいない」
「私は○○されて当然だ」
「私はぶさいくだ」
「私なんて良いところが一つもない…」
私もつい「自分には無理だな…」などの、自分を否定する考えをしてしまうときがあります( ;;)
この考えは悲しい気持ちになってしまいます。
なぜなら自己否定は、自分を否定すること。つまり、自分を大切にしていません( ;;)
自己否定は誰でもしてしまっていますが、それが習慣になり常に自己否定を続けることは、幸福感を感じる人生からは遠のいてしまいます。
幸せに生きるには、どう付き合っていけばいいのでしょうか。
なぜ自己否定してしまうのか
自己否定の人は、前向きではなく後ろ向きな考え方が習慣になってしまっています。
そもそも、なぜ自己否定をしてしまうのでしょうか。
自己防衛
自分の心を守る手段として、自己否定することがあります。
・叱られること
・できない人と思われること
・失望されること
これらから自分が傷つかないように、先に予防線を張ります。
ほかの人から「あいつはだめだ」と言われる前に、
私はできないから…
と言ってしまうのです。
「どうせ私なんて…」「やっても無理だろうな…」と言うことで、
失敗したり期待した通りの結果がでなかったときに「やっぱり」と思うことができるため、先に自分に期待しないでおくのです。
人からの失望や失敗に落ち込まないよう、自分の心を守るため。
しかしこれが続くと「自分は何をしてもだめだ」という思いが強くなり、より自己否定を強くしてしまいます。
幼少期の環境
生まれた時から自己否定している人はいません。
幼少期に親から「どうしてもっとうまくできないんだ」と怒られたりほめられないと、自己否定の傾向が強くなります。
怒られないように親の望んだ振る舞いをするように、親の顔色をうかがいます。
親は子供にとって大きな存在です。
親から無償の愛を受け取ると「自分は大切な存在だ」と自己肯定感が高くなりますが、
・厳しいしつけの中育った
・何か言っても否定された
・条件付きの愛情しかもらえなかった
など、育ってきた環境でありのままの自分を出せずにいると、自己否定を強めていきます。
自己否定だとどうなるか
自己否定は、ネガティブな思考やマイナスなことに目がいきやすくなります。
自己否定する人には、どんなことが起るのでしょうか。
自分を大切にしない人を引き寄せる
自分が口にした言葉は言霊となり、自分の脳にイメージが作られていきます。
自己否定は自分を大切にしていないイメージを創ります。
「どうせ自分なんて…」は”どうせ自分なんて”といったことを引き寄せます。
自己否定は言葉の通り、自分を否定し自分自身を大切にしていません。
自分を大切にしていない波動が出ているため、周りにそれが伝わって周りもあなたを大切にしなくなります
自分自身”大切にしていない”自分を受け入れているため、周りから雑に扱われたり評価されてもそれを受け入れてしまっています
自分が「周りの人に大切にされない」状況を作っています。
自分を大切にしていない人は、自分の気持ちをないがしろにして自分の心を満たしていません。
自分の感情を大切にし、自分を大切に扱うと周りにも自分を大切にする人が集まります。
自信がなくなっていく
自己否定を続けると、自分の価値を下げることになるため「価値が低い」ものを引き寄せてしまいます。
自分の価値をさげると、どんどん自分に自信がなくなっていきます。人生の価値もさがっていきます。
また、自己不定の人はネガティブな考えや苦手意識を持っているため、何か新しいことを始めようとしても「自分にはできない」と思って、新しいことに挑戦することが少ないです。
まだ起こってもいないことをネガティブに考えます。
何かに挑戦しても「どうせ失敗する」という気持ちで挑戦するため、失敗の波動を引き寄せます。
そして失敗すると
やっぱり自分は何をやってもできない
と、自分に自信がなくなっていきます。
日本の文化にはほめられたときに「そんなことないですよ~」と言うことが美徳とされていますが、謙遜も自分を否定していることになります。
ほめられたときは素直に「ありがとうございます」と受け取ると、自分を否定せず自分を大切にしています。
周りに流されやすい
自己否定の人は自分に自信がないため他人軸です。
自分で自分を認めることができないため、必要以上に周りの目を気にします。
不安感から他者への依存が高くなり、自分よりも周りの評価や意見を優先します。
他人軸は自分の外側に影響されやすいです。そのため誰かに依存して安心感を得ます。
他者に身をゆだねることが、一番楽で安心するからです。
他人軸で生きると自分の考えや行動を控えてしまいやりたいことや言いたいことが言えない、窮屈な人生になってしまいます。
不安があるため、他人に同調することで安心するのです。
嫌いな人は自分の鏡
自分が「自分はマイペースで人付き合いが苦手だ」と思っていたら、自分がそう思っている短所を周りの人が鏡として表れてきます。
自分の中の潜在意識では、思っていることが現実に反映されます。
その短所(=自己否定)が周りの人にも伝わり、その短所を嫌います。
もし、自分がその短所を受け入れると周りもその短所で嫌うことはありません。
周りの態度も変わってきます。
しかしその短所を受け入れていないと、周りの人がそこを短所として扱ってきます。
自分で「いやな部分」と感じている部分があると、ほかの人がそれを感じとりその嫌な部分を嫌ってきます。
そのため周りから嫌われます。
自己否定から抜け出すには
寝る前にできたことを思い出す
「できたこと」を思い出すことは、ポジティブなことに目がいっています。
自己否定する人は、ネガティブな考えやマイナスなことに目がいきやすくなっています。
そのため、できたことに目が行く習慣をつけるとポジティブなことを見つけやすくなります。
寝る前は、頭がボーとしている時間なので顕在意識と潜在意識が混在している時間になります。
その時思いだすことで、潜在意識にできたことを刷り込みます。
たとえば
☑遅刻せずに会社に行けた
☑自炊できた
☑いらいらせず過ごせた
といった日常のできたことに目を向け、自分を認めてあげましょう。
自分で自分を認めることができると心が喜びます。
自分なんて…と思うと心がどよんとしますが、できた!と思うと心がうれしくなります♪
どよんとして生きるか、うれしい気持ちで生きるか、選択するのは自分自身です。
「自己否定しちゃだめ」と否定しない
自己否定をまったくしない、という人はいません。
ただ、自己否定したときにどう思うかで捉え方が違ってきます。
「自己否定してはだめ」といった感情の抑圧は、感情が解放されずに心に溜まっていきます。
抑圧してもその感情はなくなりません。
ネガティブな感情が溜まっていくと、自分の感情がわからなくなります。
抑圧せず「私は今自己否定をしている」といった感情を認めると、自分の感情を一歩引いた状態で見ることができるのでその感情は和らぎます。
客観的に自分を見ると、感情を冷静に見ることができます。
まとめ
自己否定は自分を肯定しておらず、自分で自分を安心させていません。
「自分はだめだ…」「自分なんて…」自分の言葉は潜在意識に入り込み、そういったことが引き寄せられます
自分を責めることは自分を大切にしていません。それでは幸せからはほど遠い人生になってしまいます。
自分を肯定して大切にすると、自分で自分を幸せにすることができます♪
「どうせ自分なんて…」と自分を否定していると、行動するときも「でも」「だって」と否定的な言葉だ先にでます。
自己否定から自己受容になり、「どうせ私なんて…」から「私にはできる!」に。
こっちの方が幸福度は断然高いです。
人は誰でも価値があります!
自分で自分を否定して、価値のない人生に自らしないでください( ;;)
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